郷土料理

■□■奄美大島■□■

●鶏飯(けいはん)

奄美大島の代表的な郷土料理で、薩摩藩の直轄地の頃、役人をもてなすために作られたといわれる。あっさり味で食欲をそそる、暑い奄美にぴったりの料理。
ササミ肉、綿糸卵、シイタケ、ねぎ、のり等をご飯の上にのせて、熱い地鶏のスープをかけて食べる。

●油そうめん

作業の間食として食されていた家庭料理。
ゆがいたソーメンを、昔ながらのニラとダシだけで、炒めたものや、肉や野菜がたっぷり入ったもの、ツナやきのこの入ったスパゲッティ風のものなど、家庭それぞれに個性のある奄美のおふくろの味である。

●山羊料理

夏バテや滋養によいと昔から食されていた。
鍋もの、刺身、焼肉で食べる。少しクセがあるが、意外とヤミツキにもなるかも。

●イノシシ料理

奄美の野生イノシシは高級食材として珍重されている。
火であぶった肉に、祖塩をかけて食べる豪快な料理である。

●豚味噌

ソテツの実(ナリ)が入った粒味噌に、ゆでた肉、落花生を混ぜ合わせたお茶うけ。

●豚骨料理

鹿児島で有名な郷土料理だが、奄美では大晦日の日に年越しそばの代わりに食べる。
島の黒糖焼酎などで長時間に込んだ豚骨はとろけるほどおいしい。

●野菜料理

南国特有の豊富な野菜(にがうり、ヘチマ、冬瓜等)を利用し、季節ごとにバラエティーに富んだ料理が楽しめる。

●魚貝その他料理

奄美近海は魚、イセエビ、イカ、貝類が豊富で、刺身、焼もの、唐揚げ、煮付に、また季節物として生ウニも美味である。


■□■喜界島■□■

●山羊料理

さしみ、スープ、焼き肉。

●その他の料理

豚骨料理、豚味噌、地魚の料理、夜光貝などの料理(さしみ、酢の物)なども美味である。

■□■徳之島■□■

魚(ぎゅう)なぐさみ

徳之島の代表的な料理、漁から帰ってきた漁師が取ってきた獲物(魚介類)を浜辺で煮て食べてたのが始まり。
うまさの秘けつはソテツの実(ナリ)から作った味噌を使うこと。

●その他の料理

落花生を原料にして作った地豆豆腐、山羊料理、イセエビ料理、魚介類料理、豚骨料理、鶏飯などがある。


■□■沖永良部島■□■

豆腐の味噌漬

この島独自の珍しい味覚で、かためにできた豆腐を日に乾かし、味噌につけ込んだもの。レバーのような味がする。

●その他の料理

ミカンの一種のブッシュカン漬、パパイヤ漬、特産の田芋のお餅や味噌あえ、ピーナッツ(落花生)の塩ゆで、イセエビ料理、魚介類料理、豚骨料理などがある。


■□■与論島■□■

もずく料理

ノンカロリーの自然食品として人気がある。酢の物もよし、もずくを原料にしたそばも美味である。

●その他の料理

イューガマ(アイゴの稚魚)の酢の物、イセエビ料理やウニ、とび魚料理、豚骨料理、特産のカボチャ料理等がある。

■□■土産・その他■□■

●本場奄美大島

大島紬の起源は明らかでないが、文献の上で最初に見いだされるのは、1720年(享保5)のことだ。 薩摩藩が代官、島役人以外のの紬着用を禁止した触れで、この頃すでに盛んに織られていたことがわかる。 商品として広く全国に知られるようになったのは明治以降である。 その特徴は、渋みがあり、軽くて暖かい、しわも寄らず、着くずれしない点で、女性の憧れを誘う気品と風格を持つおしゃれ着の最高峰だ。

●黒糖焼酎

米こうじと奄美特産の黒砂糖(黒糖)を主原料に造られる蒸留酒。 さわやかな飲み口と風味をもった酒で、お湯又は水で6対4位に割って飲む。 ストレート、オンザロックの他、チューハイなども楽しめる。 奄美群島でのみ製造が許可されている。

●その他

サンゴや貝細工、亀、イセエビのはく製品、黒砂糖、黒砂糖加工品、餅菓子、パパイア漬、ニンニク漬、薬草(ウコン等)加工品。


□■お問い合わせ先■□
●本場大島紬

本場大島紬(協) TEL:0997-52-3411

本場大島紬販売(協) TEL:0997-53-5411

●黒糖焼酎

鹿児島県酒造組合奄美支部 TEL:0997-52-0611